自動車産業
こんにちは!
先日、カンブリア宮殿を見ていたら、日産のゴーン社長が出ていました。
今後の日産の再生計画や、現在の自動車産業について熱く語っていました。
番組の中で、ゴーン氏はいろいろな事をいっていたのですが、そんな中で
私が最も印象に残っている言葉は、「今の時代すべての会社は生き残れない」
との言葉です。つまり、必ず犠牲になる会社が出てくるということです。
市場の原理を考えれば、需要が減り続けているわけですから、供給過多に
なるわけです。ですから当然淘汰される会社があってあたりまえなのです。
では、淘汰されないようにするためには、何が重要なのか?
ゴーン氏いわく、「社員一人一人の戦う意識が最も必要とされる」との
ことでした。
今自動車業界に押し寄せている不況はかつてないものです。
例えば、1円円高になれば…
トヨタで400憶円、ホンダで200憶円、日産で145憶円の損失だそうです。
さらに、アメリカでは自動車の需要が40%減少し、イギリスでも40%
スペインでは60%減少しているそうです。
ちょっと数字をあげただけでも、その落ち込みのひどさがわかります。
しかし、生き残らなければなりません。
勝ち残りのキーワードとして「現場」という言葉が出ていました。
答えは「現場」にあるとのことです。
日産の強みの基盤となっているのは現場の「熱意」と「勤勉さ」だそうです。
そして、今本格的に開発に取り組んでいるのが、電気自動車です。
日産は今年中にも電気自動車の一般市販を開始したいとの意向だそうです。
本体価格は今のガソリン車と変わらない値段にし、バッテリーはリースにして
充電料金を支払うというシステムで販売に乗り出すそうです。
そのリース代と充電料金を合わせた金額を、今のガソリン代と同じくらいにしたいと
考えているとのことでした。
企業が生き残るためには、どんなに苦しいときも、先行投資ができるだけの体力は
必ず残さなければならないのだそうです。
今、世間を騒がせている派遣切りに関しては、「残念だが仕方がない」と答えて
いました。
一時的に雇用を守って先行投資を怠ると、長い目で見れば競争に負けて必ず淘汰されて
しまう。それでは経営者として失格なのだそうです。
大切なことは、戦う気持ちを持ち、行動することだそうです。
まっ、とにかく頑張るしかないですよね!



