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2008年12月22日

みなさんこんにちは!

さて、クリスマスは目前です。
大好きな人や大切な人に、プレンゼントはもう用意しましたか?

さて、今回はそんなクリスマスプレゼントに関する、あるエピソードを
ご紹介したいと思います。

そのエピソードとは、作家の阿部譲二さんの若かりしころの思い出話です。

安部さんが若かりし頃、付き合っていた彼女がいました。

そして、町はクリスマスムード一色に染まる頃。安部さんも当然、大好きな
彼女へ、プレゼントをあげたいと思っていました。

ところが、当時の阿部さんは安定した仕事もなく、お金がありませんでした。
でも彼女へどうしても「プレゼントをあげたい」と思った安部さんは考えました。

すると以前、彼女が阿部さんにある愚痴をこぼしたことを思いだしました。

その愚痴とは・・・

彼女:「毎朝、家からバス停まで歩くのが遠くて憂鬱になることが時々あるの」

との言葉です。

そして、安部さんはこの言葉を思いだした後、驚くべき行動に出るのです。

なんと…安部さんは彼女のためにクリスマス前夜、バス亭を彼女の家の前まで
運んでしまったのです。

そして、クリスマス当日いつものように会社に行こうとすると、彼女の家の前にバス停
があったのです。

彼女は驚きましたが、まさか安部さんがバス亭を移動しているなんて想像もして
いません。


当然、安部さんはバス停を勝手に動かしたことで、警察にお世話になるはめになる
のですが、その時阿部さんが言った台詞は…

安部さん:「僕は彼女のことが大好きだから、どうしても彼女が喜ぶことをしてあげたかったんです。」

冷静に考えれば、安部さんのとった行動は非常識であり、許されることではありません。

でも、人を思う気持ちという観点からこのエピソードを捉えてみれば、安部さんの彼女への
思いやりが伝わってくる気がしませんか?

彼女もはじめは驚いたでしょうし、安部さんのことを、なんて馬鹿なことをする人だと思った
かもしれません。

でも、捉え方一つ変えれば、「彼女のことを誰よりも思ってくれている大切な人」という見方
もできなくはありません。


本当に大切な人へ、思いを伝える手段は、お金をかけなくても方法はあるのです。

このエピソードをある雑誌のコラムで読んだ時、正直私は心に染みるものがありました。

一年に一度のクリスマス! 大切な人に何をあげるか? もう一度よく吟味してみたいと思います。


みなさん是非、良いクリスマスをお過ごしください。

ではまた!